テーマを定めよう!
作品作りで欠かせない「テーマ」を決めるためのヒント
1.主題をクローズアップ
「明確な意図をもってポーズや視線、カラーなどの各要素をコントロールすれば、クローズアップされた主題が作品に力強さを与えます。」
2.表情を最優先する
「ポートレートで優先されるべきもの、それは何と云っても表情ではないでしょうか。素敵な表情を可能にする信頼関係の存在が見る者を魅了します。」
3.日常をドラマティックに
「階段という撮影ポイントがもたらす緊張感と意外性。ドラマティックに変貌する「日常」=誰もが共感できるシーンを選んでみるのもお勧めです。」
4.体験をリポートする
「例えば、海外旅行で訪れた先の民族衣装に身を包み、風景と同化するように佇んでみたり。貴重な体験をリポートする想いで撮ってみるのもいいですね。」
5.関係性を強調する
「大好き!という気持ちを伝えたいから、従来のパターン(※ここでは乗馬姿勢)を崩してみると・・関係性がより強調され、印象深い画面となっています。」
6.思い切った省略
「省略という手法は想像する機会と余韻を与え、深い表現を可能にします。省略が効果的なシーン、それは探してみると意外と簡単に見つかるかもしれません。」
7.ストレートに表現する
「ポストカードを送る相手と共有したいメッセージをストレートに投げかけてみる。シンプルで率直な表現はきっと相手の心にしっかりと届くはずです。」
8.二度とない瞬間
「大人の指を掴もうとする赤ちゃんの小さな手。正に二度とない瞬間と呼べるシーンですが、それは他の全ての時間軸についても云えることです。そんな視点で今一度候補写真を見つめ直してみたいものです。」
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